腰痛は“クセ”にならない！？

ギックリ腰って？

通称“ギックリ腰”
ヨーロッパでは「魔女の一撃」なんて呼ばれているそうです！

なった方には伝わりますが、本当につらい！
当院に来られる方の中にも「クセになりますか？」
「毎年、この時期になるとギックリ腰になるから、もうクセになっています･･･」

整骨院・接骨院では「ギックリ腰」は「腰部捻挫」と呼びます。
捻挫といえば、手首・足首の捻挫は多くの方が経験されたことがあるのではないでしょうか？

捻挫は基本的には予防できません。
日本整形外科学会のホームぺ時にも「直達外力によるケガは防ぎようがない部分がある」と記載されているくらいです。

捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
足関節では前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態で、靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分け、
靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫、靭帯の一部が切れるものを2度捻挫、靭帯が完全に切れるものを3度捻挫と定義しています。

腰のコリがギックリ腰の原因！？

しかし、ギックリ腰は上記の分類以外に、筋肉の損傷から発生するものもあります。
筋肉由来のギックリ腰の場合、軽症の場合は「痛むけど歩ける」事もあります。

筋肉由来ということは腰回りの筋肉の「肉離れ」がギックリ腰の原因となります。
これは防ぐことができます！

日常の身体の使い方、筋肉の運動不足が基礎となって、腰〜背中の筋肉が凝り固まってしまうと、
動きの中で、筋肉が限界を超えたときに腰背部の筋肉が肉離れを起こしてしまいます。

適切な施術を受けてギックリ腰の症状が改善しても、日常動作や運動不足が改善しない・されないので、
筋肉にかかる負荷が変わらないので、再発する。
これが「ギックリ腰がクセになる」と言われる理由です。

しかし日常的にストレッチや筋肉運動(エクササイズ)、マッサージなどの施術を行うなどして、筋肉のコリを解消し、伸び縮みしやすい筋肉にする事ができれば「再発しない・クセにならない」という状態に導けます！

当院では、お越しいただくお客様に対して「筋肉の健康診断だと思って、定期的に筋肉の状態を見せてくださいね」とお声かけをしております。

その中で「自分の筋肉の状態にあった運動は？」「ストレッチは？」などお一人お一人状態が違いますので、その肩の筋肉の状態、生活習慣にあった運動・エクササイズやストレッチをお伝えいたしておりますので、ぜひ一度ご来院ください！

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